鬼の足音 2
- 園長だより
- 年長
年長児が満を持して、鬼の面づくりに入りました。ハサミの使い方、のりの付け方、当たり前のように作業していく様子を、これまでの経験の積み重ねの姿だと、しばらく見とれていました。30分ほどで個性豊かな鬼が出来上がりました。いよいよ、年長の鬼のお練りも始まります。
面づくりの前にちょっとうれしいことがありました。先日、先生がいないところで、テープを椅子にグルグル巻きにしたお友達に鬼さんから、「むだづかいするこ すき。」裏には「ともだち」と書いた手紙が届き、先生がいないところでも、【鬼は見ているんだ!!】と。そして、22日。一生懸命後片付けをしているお友達の近くに、例の手紙に赤線で「すき」が消され、裏面には、「もう、ともだちじゃない」とはっきり書かれているのを見て、「やったぁ!」と大喜びでお面づくりに入ったのでした。
こんなカワイイ年長さんたちですが、出没する鬼のチェックは厳しいものがあります。年幼年少は、鬼の頭の箱ひとつかぶるだけで充分ですが、年長ともなると、靴下、髪、履物、袖…全て隠さないといけません。大スズメバチ退治の比ではありません・・・。
小さな眉もきれいにカット
のりもはみださないように
おにの歯を・・・
慎重にサイズ合わせ
先生と一緒もあと少し
あと少し2
立派な眉
優しい目 ダブル眉
握りしめた拳にパワーが
すみれ鬼? むらさき鬼?
健康的な歯
みんなちがって・・・