お釈迦様が悟りを開かれた日を記念してお寺などでも法要が開かれる『じょうどうえ』ですが、日頃より本園では「強い心と優しい心」という言葉に絞り込んで子ども達に話をしています。３日の成道会には理事長先生のお話と職員の劇を通して、より健やかな成長を子ども達と誓いました。劇に出てくる教師扮する弱い心のあくまがこわくて、登場場面の体育館は「きえされ～！」の大合唱でした。この日までに子ども達は担任と自分の「よわいこころ」について、「すききらいをしません」など具体的に考えました。怖い悪魔と向き合った午後には、悪魔役になって職員室に来る子、翌４日の朝には休んだお友達に悪魔としてお話をしてあげる姿、制作に打ち込む姿、鍵盤ハーモニカを楽しむ姿など、苦悩や迷い煩悩から解放され生き生きとした表情で楽しむ姿がありました。

 

みたくない みたくない子　じ～っと注視の子　えがおの子　みんないい

 

年中は、年長が近づいてきた合唱でした

 

「しゅぎょうをヤメロ～！！」

 

気に入って家でも…（お母さん）

 

昨日の朝はおなか痛かったけど　今日はあくまこない・・・

 

今年初めて真っ白に

 

黙々と作り込みます

 

ひとりで

 

友達とあわせます

 

オレたちはあくまだ～

 

きのう、あくまがね・・・