おいもの会2025 ステージ1 本物の体験
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絶好のやきいも日和。もみ殻への火種作りは早朝7時より。園児が登園する時間帯にはもみ殻にしっかりと火が移り、燻炭器の煙突からは煙が立ち上がっていました。消防法で焚火も禁止された現代において、バーベキューの煙は見たことがあっても、煙で向こうが見えないほどの園庭の様子など、年幼にとっては初めての体験だったと思います。。併せて独特の煙のにおいもやきいもの思い出と一緒に、においの記憶(プルースト効果)として、身体の中にしみこんでいったことと思います。「もくもくのけむりだ~。」と登園した子どもが思わず叫んでいました。「帰ってきた子どもの全身が煙臭かった…」と笑いながら翌朝お話をして下さるお母さんがいらっしゃいました。夕方、着ていたもの全てごみの袋に入れてリュックに詰め込んで、電車に乗りました。途中、童謡『たきび』の歌が頭に浮かびました。『…垣根の垣根の曲がり角、焚火だ焚火だ落ち葉たき あ~たろうか、あたろうよ・♪』消防法で焚火が禁止となった現在。このやきいもの開催にあたっては、特別に届けを消防署に出しております。しかし、近隣に住宅が密集していれば、これだけの煙をだすような活動はできないでしょう。そう考えると、子ども達が将来、もみ殻の煙自体嗅ぐことができない社会になっていくのか・・・。そんなことを思いながら『けむり』でいっぱいのリュックを膝に抱えなおしました。

やきいも宅急便 このあとハロウィン会場へ!? 朝から絶好調!!

園舎内まで燻されました

年長祖父母ボランティアのお力添えが今年も

「しっかりつつんでね」

「おじいちゃんありがとう」

来年は自分たちがするんだ

運転手さんありがとう

一段25個

「みんな まかせとけ~!」強力助っ人

「おいしくなぁ~れ!」

でんぷんの糖化は70℃前後 ベストです

時間をかけてこその出来上がり

ホクホクだぁ~ 歌の通り!!

「検食」 学校給食法で定められていますが・・・

親鳥はヒナに…一口も… 不適切保育か

結界?? 行儀よく

今年初 焼きリンゴにチャレンジ 年長さんがいただきました