秋の記憶
- 園長だより
聴覚―視覚―触覚-味覚―臭覚。人がその感覚を忘れていく順番だそうです。においが一番記憶に残りやすいということです。録画や録音はできても、においは思い出として残しておくことはできません。しかし、その匂いを嗅いだ瞬間に思い出せる臭いにかかるなつかしい色々な記憶があるのではないでしょうか。8日のお月見の会の後、飾られたお団子や果物に手を伸ばし、最後は鼻を近づけて確かめる子ども達の姿がありました。においの記憶・プルースト効果。大人になってブドウや梨を食べる時、幼稚園のお月見の会を思い出す子供がいるのではないでしょうか。みたらし団子にしておけばよかったかな・・・。
医ケア児の晴香ちゃん。2学期からはこれまで携行していた人工呼吸器、酸素濃縮器、吸引機が必要なくなり、調子がいい時には駐車場から歩いての登園ができるようになりました。夢だったお友達と手をつないでの降園の実現です。改めて何気ない日常の幸せに気づかされます。。
お誕生日おめでとう
たべたい
興味津々の年幼
手で触りながら目は・・・
う~ん このにおいは・・・
たべられませんよ
おだんご 焦げそうだよ・・・
ずっとしたかったこと・・・手をつないで帰ること
夏休み中に繁茂した園庭の草を 干野運転手が先週から刈り取って下さっています。